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ソチ1年「国際リゾート」遠のく

2015.02.16 (Mon)
昨年2月の冬季五輪開幕から今月7日で1年を迎えたロシア南部ソチ。プーチン露政権は、五輪を起爆剤に旧ソ連時代からの夏の保養地を通年にぎわう国際リゾートに一変させる構想を打ち出していた。しかし、ウクライナ危機のあおりで外国人観光客は減少し、狙いは外れた。【モスクワ真野森作】

代わりに国内客が増え、穴埋めをしている。ウクライナ問題で欧米諸国が科した対露制裁や原油安で通貨ルーブルが下落し、外国旅行が遠のいたことと、愛国ムード高揚が背景だ。

しかし、これまでの巨額投資の成算は不透明だ。同じ黒海沿岸にはロシアが一方的にウクライナから編入した保養地・クリミア半島が隣接し、すみ分けにも苦心している。

ソチ市の発表によると、1月1日から11日までのロシアの正月休暇中、五輪会場だったソチのスキー場一帯には約37万人が訪れた。地元メディアは、予想を超える人出で道路渋滞や駐車場不足、リフトの行列が発生したと報じた。ルーブル安で海外旅行を断念したロシア市民が国内旅行に切り替える傾向が強まったのが実情だ。

一方、ロシア連邦観光局は、昨年に訪露した外国人は前年より減ったことを明らかにしており、ソチの「国際化」は難航している。政府高官からは外交関係が良好な中国からのツアー客に期待する声も上がる。

プーチン氏はクリミア編入後、「国際リゾートソチ、低所得でも楽しめるクリミア」との差別化を提唱してきた。国家事業として失敗できないソチの観光開発で、政府が打ち出す新たなカンフル剤はカジノだ。経済紙「ベドモスチ」は、ソチの北約370キロに位置するカジノ特区を閉鎖し、ソチに新設する計画が進んでいると報じた。

ソチは2018年にロシアで開かれるサッカーのワールドカップの開催都市にも選ばれている。五輪に続く大型国際競技イベントに合わせてテコ入れを図る計画だが、ウクライナ情勢が改善されなければ、外国からの観客の足にも影響が出そうだ。(毎日新聞)

五輪を誘致すれば何とかなるという図式はもう崩壊したのではないのかな。特に冬季はね。平昌は開催さえ危うい状況だ。

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