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市場ソニーショックが再び?

2014.09.18 (Thu)
「いつも、こうなんだからぁ」と、自虐的に語るのは某小規模証券ディーラーのT氏。「プレステ4が好調だの、自動運転車向けのカメラセンサーが有望だとか、無人飛行機を開発中などと、散々いい話を聞かされて、その挙句の果てに無配転落とは。ハシゴ外しもいいところ。これで何度、裏切られてきたことか……」。

ヤリ玉に挙げられているのはソニー <6758> 。17日の取引終了後、今2015年3月期業績見通しの減額修正と無配転落を発表した。モバイル・コミュニケーション事業の営業権の減損処理のため1800億円の追加損失を計上。それに伴い、従来の1400億円の営業黒字予想から一転して400億円の赤字へ転落し、最終損益段階では損失幅が従来計画の500億円から2300億円へ拡大する見込みだ。配当については、これまで「未定」としていた。

同社の無配転落は1958年の上場以来初のことだから、衝撃は相当なもの。平井一夫社長は会見で、「モバイル事業で1000人規模の人員削減を実施する」と発表した。

「決算で裏切られる」といえば思い出すのが、03年4月下旬に株式市場を揺るがせた「ソニーショック」。当時の出井伸之社長は04年3月期決算が3割減益になりそうだと発表、翌営業日の株価はウリ殺到で値がつかないまま、制限値幅下限のストップ安水準まで下落。その後、翌々営業日までストップ安が続いた。

おかげで、4月28日には日経平均株価がバブル崩壊後の最安値7607円まで値下がりするという歴史に残るような“事件”が起こったことがある。まぁ、10年以上経っても変わらないソニーの経営体質の脆弱さと市場人気の高さ、ということかもしれない。

今年8月8日には「JPX日経インデックス400」から同社株の採用除外が決まった。皮肉にも、同日の1745円50銭をボトムに、9月16日には2163円まで値上がり。途中には「11連騰」という華々しい話題を交えつつ、意外なほどの上昇を続けてきた。

この間の値上がり率は約24%にも達しており、これは日経平均の上昇率(約8%)を優に上回るものだ。伸びきったところでの暗転だけに、相当な“破壊力”がありそうだ。「03年とは外部環境が大きく違い、市場全体への影響も限定的だろう。ただ、ファンドの一部には、無配転落でソニー株を機械的に売らざるを得なくなるところが出てくるかもしれない」(T氏)。需給面でのメドが立つまでには時間もかかりそうだ。

もっとも、アナリストには「短期的にはネガティブであっても、先行きをみれば最終局面」という声もある。「ソニー経営陣の見通しの悪さがモバイル苦境を招いているが、4~6月決算を見る限り、テレビとカメラが意外にも回復し始めている。モバイルがこの先の施策でボトムアウトできるなら、再浮上の可能性はある。映画と音楽というソニーのソフト事業は光り輝く宝石のような存在。ハードの影が遠のけば、ソフトの光が評価されるようになるはず」(楽天証券経済研究所の今中能夫アナリスト)。要は「産みの苦しみ」ということか。(会社四季報オンライン)

モバイルはあまりこだわらないほうが良いと思う。中国、韓国勢との棲み分けをはっきりさせないとね。

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